date | 2020.4.20
【テレワークを快適に!】VDT作業で気をつけるふたつのこと

テレワーク VDT
明石市, 兵庫県, JPのHouzz登録専門家Kanako Ohnishi

直立二足歩行の生きもの、ヒト。

「立ちっぱなしで先生しんどいだろうなと思ってたんですけど、じっと座り続けるのもしんどいですよね!?」
講義の際に受講生さんから、こう声を掛けられたことがあります。

そうなんです。
意外かもしれないですが、座るという行為はわたしたちの体にとても負担をかけています。
直立二足歩行のヒトは、立っているのがいちばん自然な姿勢なんですね。

 

VDTとは

VDTとはビジュアルディスプレイターミナルズ(Visual Display Terminals)の頭文字をとったものです。
スマホやタブレット、パソコンなどを使用する作業のことをVDT作業といいます。

VDT作業は、長時間続けると健康障害を引き起こす可能性が指摘されているんです。
「VDT症候群」といって、目の疲れ、肩凝り、腰痛といった身体的なものから、不眠、抑うつなど精神的なものまで含まれます。
まさに現代病ですよね。

 

家具で体の負担を軽減

在宅勤務やテレワークで、長時間PCと向かい合っている方が多いのではないでしょうか。
VDT作業が長時間にわたる方は、専用のデスク&チェアの導入も選択肢のひとつに加えてみてください。
精神的な負担の軽減を家具で、というのは難しいですが、少なくとも体の負担を大きく減らすことができるのでお勧めです。

cruise_atlas_detail02※株式会社オカムラHPより
参考商品:Cruise & Atlas[クルーズ & アトラス]

 

「目線」と「姿勢」に注意

VDT作業の際気をつけるポイント、ひとつめは「目線」です。
水平または水平より上になる目線は、疲れやすくなります。
水平の目線より少し下に画面を設置するのがおすすめ
ですよ。

テレビも同じです。

覚えておいてくださいね。

ふたつめは「姿勢」です。
前傾や垂直の姿勢は、よほど意識していない限りくずれていきます。
くずれた体勢は、背骨や内臓にとても負担をかけるんですね。
VDT作業は、後傾姿勢がもっとも疲れにくいといわれています。

ただし、背骨のS字カーブに沿った”あてもの”が必要なので、背もたれにグダっともたれかかるのはNGです。
後傾姿勢が取れる椅子を選んでくださいね。

 

 

 

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