date | 2018.5.11
又吉直樹×濱口重乃・スペシャルトークイベント「椅子を語る」@コンフォートQ

阪急コンフォートQ
Houzz

友人に誘ってもらい、十三にある阪急百貨店のインテリアショップ・コンフォートQへ。
芥川賞作家・又吉直樹先生&エルデコ編集長を歴任された濱口重乃さんによるスペシャルトークイベント「椅子を語る」を、間近で聴いてきました。

撮影は入場の時だけ!と念押しされたので、みなさんカメラを構えて一斉に撮影開始。

阪急コンフォートQ又吉直樹

 

 

又吉さんが椅子好きだということで実現したイベントなのだそうです。

阪急コンフォートQ又吉直樹椅子を語る

 

 

なんと、こんな雑誌も出版されているそうで、期待が膨らみます。

又吉直樹椅子を語る

 

 

で、実際に聴いてみた感想です。
多才な又吉さんの、好きなモノのひとつに椅子がある、という感じ。
フェチではなくて、感覚的にお好きなのだろうなという印象を受けました。
むしろフェチなのは濱口さんの方で、又吉さんが「これ好きです」と挙げられた椅子を、超詳しく熱く解説してくれて面白かった。

「現代のデザイナーさんはある意味可哀想。椅子のデザインはほぼ出尽くした感のある中で、さらに新たなデザインを考えなくてはならない。」
濱口さんのこんな意見に対して、又吉さんの返しは以下のような感じ。

例えば椅子が、座った人の養分を吸いながら生き延びて進化する生き物だったとしたら、俄然アピールする必要が出てくる。
「俺に座れ、俺に座れ!」と、アピールしてなんぼ。
そこは、選ばれなくては生き延びられないわけですから。
そんな過程で進化を続け、最終的には不動の形が出来上がる。
オスの孔雀のようなね。
あ、オスの孔雀ってね、羽根が重すぎて、足元が不安定なんですってね。
よく転ぶらしいですよ。

椅子のデザインという観点からは、分かるような分からないようなお話(笑)
でもさすが着眼点が面白いですよね、かなりツボりました。

ちなみに下3点は、店内にある椅子の中で、又吉さんが好きな椅子として挙げられていたもの。

阪急コンフォートQ又吉直樹

 

阪急コンフォートQ又吉直樹

 

阪急コンフォートQ又吉直樹

 

 

こちらは、岡本太郎作「彩りイス」。
座り心地が意外(?)にもgood!

阪急コンフォートQ岡本太郎の椅子

 

 

広い店内には、名作をはじめとするデザイナーチェアが多数展示されていて、順ぐり座りながら座り心地を確かめることができます。
これがメーカーショールームだと、何件はしごしなければならないことか・・・
いっぺんに見られる試せる、こういう店舗はインテリアコーディネーターにとって非常にありがたい存在です。

阪急コンフォートQ又吉直樹

 

 

せっかくなので、友人と一緒に、雑誌「椅子」を購入。
帰りに寄ったホテルグランビア大阪のティールームで、向かい合って同じ雑誌を眺めるという、若干妙なシチュエーション。

又吉直樹椅子

イベント中に聴いた、又吉さんデザインの椅子をデザイナーさんが図面に起こし、大工さんが製作し、という話も詳細に載ってました。
照明、スピーカー、一輪挿し、メガネフック、本のしおり、ドリンクホルダー、本置き場が全て搭載された、又吉椅子。

ご本人がおっしゃっていたように、商品化してもきっと売れないだろうけれども、夢があって面白い。
頭が柔らかくなりますよ。
家具メーカーさん、ぜひご一読くださいませ♪

 

 


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