「今日は歩数が少なかったような気がするよ、デスクワークが長かったんじゃない?」
アイホンに入れているフィットネスアプリが、夕方こんなことを言ってくるので、イラちのおばちゃんはつい声に出して答えてしまうのですよ。
言われいでも分かっとるわ(怒)。
やあねぇ。ほんとやあねぇ、ヒソヒソ・・・
デスクワークが立て込むとイラち具合が加速することについては、十分自覚があって。
「電話口でお時間を頂戴するのは申し訳ありませんので、お近くのパソコンで〇〇と検索してみていただけますでしょうか。」
不意にかかってくる電話から流暢に繰り出される営業トークを遮りつつ、心の中で「ブッ〇〇すぞ(怒)。」と呟いていたりします。
ほんとやあねぇ、お互い時間の無駄ですから、セールスはぜひお断りしたいと思います。
事務所の窓から見えるのは、こんなに緑多くのどかな景色だといいますのに、この窓の内側でおばちゃんがひとりカリカリカリカリしていようとは、誰も想像だにしないでしょう。(いや、してるかも)
明日は大切な客人がおみえになりますので、はい、イラち封印。