date | 2017.6.14
個人のお客様、新規ご依頼の受付を再開いたします。

先週火曜日夕方の、山陽百貨店催事会場への商品搬入を皮切りに、ICA関西兵庫ブロック会・明石街歩きツアー、朝5時起きの姫路通勤と、怒涛の1週間が何とか過ぎて、今日はようやくまともな睡眠時間を確保することのできた休日です。
体力的にはきつかったけれど、得るものの多い1週間でもあり、振り返ってみれば楽しかった。

時間帯によって印象の変わる姫路城を、行き帰りに拝み

 

毎日外で食べるランチと一緒に、居合わせた人々のサラメシ生光景を堪能し

 

夜、静まり返った街の顔を観察し

そして、他のお店のオーナーさんとお話しをするのもまた楽しく、勉強になりました。

各地から出店されているお店のオーナーさんとお話をしていると、扱われているその商品が、要するにとても好きなのだというシンプルな答えに行きつきます。
私ももちろん、自分の扱う商品が好きですよ。でもジュエリーや着物や食器やレース、美しく繊細な商品が居並ぶ中へ、異色のブツを持ってくると浮きますよね、という話。

「うちのは毛色が違うようで、みなさんとこの高級品に混ざると微妙な空気出を醸しますゎ。」
とあるお店の方とそんなお話をしましたら、ははは!と。
あ、やっぱりそう思ってはったん?な、全肯定感を味わったり。

「私たちの扱っているモノは、人が生きていく上で絶対必要な衣食住ではないじゃない?どちらかというと、無駄なモノだよね。でも無駄こそが文化であり人の心の豊かさなのよ。断捨離なんかしてちゃダメ。お金を使って市場を潤わせて、みんなもっと元気にならないと。お金を必死に守ろうとしてちゃあダメだよ。」
数百万のジュエリーを扱うオーナーさんの、人間の大きさに引き込まれたり。

「あたしも昔、インテリアの仕事をやってたのよ。懐かしいわ。インテリアデザインをやりながらオリジナルの家具も扱って、あなたデザイナーとして理想的な仕事してるじゃない。ヒットするお客さんの間口は絞られるかもしれないけれど、スケールが大きくて面白いし、動くお金も大きいわ。とにかく発信、発信が大切だよね。」
意外な業種の方から、思いがけずアドバイスと励ましを頂いたり。

古物の世界は奥が深く、幅も広いです。
インテリア業界の中だけでじっとしていたらまず気づかないかもという、別の角度からの仕事の見方をたくさん教えてもらいました。
えっと、肝心な売上げの方は、若干ションボリな結果だったのですが(←あかんやん)、初出店で掴んだものがいろいろとありましたので、絶対必ず、次につなげます。

ということでマーケット出店も終了し、手持ち案件もようやく山場を越えたため
しばらく休止させていただいておりました、個人のお客様からの新規ご依頼の受付を再開させていただきます。
ジオインテリアワークスへ関心をお寄せくださっているお客さま、ご依頼をお待ちしております。
取って食ったりしません!どうぞご安心くださいね。

 


◆『リフォーム&リノベ―ション インテリアコーディネーター名鑑 2017』へ掲載していただきました。
◆『リージェンシーにモダンと毒を』 世界にひとつの自分らしい家づくりを応援するWEBマガジン・イエマガ「海外ドラマの間取りとインテリア」へ執筆させていただきました。
◆ただいま、リフォーム・リノベーション・新築内装プラン等、新規のご依頼は3件お受けできます。
※随時更新※

明石市, 兵庫県, JPのHouzz登録専門家Kanako Ohnishi

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