date | 2017.1.8
新しい世界へようこそ ―躯体完成―

Houzz

時代に取り残されたまま、ただ静かに余生を送るだけだったこの部屋が、新しく生まれ変わりました。

天井材や壁装材を剥がした躯体は左官補修をせず、そのままの状態で塗装しました。
本当は塗装もしないつもりでいたのですが、少々ワイルドすぎて断念。

 

いつもお茶を持っていくタイミングで始まる、職人さんたちの休憩タイム。
この、床の養生が外されて

構造用合板を900㎜角にカットして市松に組んだ床が姿を現しました。

「ここ(現場)だときれいに切られへんから、今よそで切ってんねん。」
「きれいに仕上げたらあかんのに?」(←合言葉)
「・・・うーん。」

そしてみんなが一斉に私を見る。


「クリア(透明の塗装)かけて飴色にしたら、十分きれいなんちゃうん?」
大工さんにそう言われながら、雑にワトコオイルを塗ると決めていた私は
素人ならではの雑な塗り方で、床に着色をしました。

 

合板の木目が際立ってワイルドな仕上がり。

「きれいに仕上げたらあかん言われたら、ワシら一番困るわ。笑」
私の発したひと言は、最後まで職人さんたちを悩ませつつ、それでもみなさん面白がってくれました。
ありがとうございました。

 

極狭だった玄関土間は、解体時に一部をはつり

 

思いっきり延長。
キッチンに行くにもお風呂に行くにも、土間を通らなければなりません。
教科書的に言えば、動線を無視したペケペケな作り。

 

でも、こういうのを面白がる、気骨のある人たちって結構多いです。
そしてそんな人が、私は好き。

 

水回りは生活の質に直結するので
あまり遊ばず、きちんと仕上げています。

 

トイレは”リモデル”という可動配管型の便器を使っているので、ボテっとした形。
リモデル型推奨、もしくは固定配管型推奨と、リフォームメインか、新築メインかによって
業者さん間でも意見の分かれる場合があります。余談でした。

 

キッチン。

 

洗面。

そして照明をつけて、と。

 

いろんな形の照明を自由につけられるので、配線ダクト(レール)はおすすめです。

 

新しい世界へようこそ。
今という時代に合った仕様と無難を脱したデザインを得て、躯体完成です。

 ブログ一覧 

関連する記事

blog

仕事、人びと、思うこと。
わたしがいきる場所のこと。

ブログへ

関連するコンテンツ

ページのトップへ