date | 2017.7.20
思い出は美しすぎて、それは悲しいほどに。

古物は美しい。ひとつひとつに物語があります。
梅雨が明け、いよいよ夏がやってくるというちょうどこんな時期、なぜかその背景に思いを馳せてみたくなります。

 

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今もあなたを思い出します。
とても美しく、優しかったあなたのことを。
その手に触れてもらうことはもう叶わないけれど
この異国の地にも、あなたと同じぬくもりを持つ人がいることは
わたしにとって大きな救いになりました。
わたしがすべての役目を終え、あなたとふたたび出会うとき
さあ、どんな話を聞かせて差し上げましょうか。
海を渡ったときの話など、いかがですか。
楽しみに待っていてください。
わたしを、待っていてください。
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素敵な夜を。

 

 

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