date | 2017.4.12
五感の中で、感情をもっとも強く揺さぶるのは?

Houzz

連日、お友達がフェイスブックにアップしてくれる各地の桜を楽しませてもらいながら、写真の中に、子供のころよく行った場所を見つけて、懐かしさが一気にこみあげることがあります。
写真や音楽は、古い記憶を呼び起こすきっかけとして十分なものなのですけど、より古い記憶や感情を強く引き出すのは、画像より音より、においなのですって。
五感の中で嗅覚は、感情をもっとも強く揺さぶるのだとか。
そういえば、いくら美しく装っても、香りをまとわなければ、人の印象には残りにくいとおっしゃっていたイメージコンサルタントさんもいらっしゃいましたっけ。
においの情報は、感情や本能を支配している脳の中枢へ直接届いて、「ああ、これは〇〇の▲▲という香水だわ」と認識する前に、本能的な感情を引き起こすのだそうです。

街ですれ違った人の香水をかいだ瞬間、かつての恋人を思い出して感傷的になる、こんな、においで過去の記憶がよみがえる現象は、それを印象的に描いた小説家、マルセル・ブルーストにちなみ「ブルースト現象」といいます。
物知りを装っていますけど、実は、朝日新聞の受け売りです。
考えてみると、消毒液のにおいを嗅ぐと病院を、お線香のにおいを嗅ぐとおばあちゃんちを、ろうそくが消えた瞬間のにおいを嗅ぐと理科の実験室をと、人に限らず、場所を思い出したりもしますし。
本能と直結という時点で、人間もアニマルだと腑に落ちたという、桜と全然関係のない話でした。

上の写真は、いちばん好きなたそがれ時に撮れた、高砂の桜です。


◆『リフォーム&リノベ―ション インテリアコーディネーター名鑑 2017』へ掲載していただきました。
◆『リージェンシーにモダンと毒を』 世界にひとつの自分らしい家づくりを応援するWEBマガジン・イエマガ「海外ドラマの間取りとインテリア」へ執筆させていただきました。
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