date | 2016.9.21
霊長類はだいたい150人前後の人間関係が限度、なんですって。

20年もこの仕事をやっていますと、関わり方によっては正直、覚えていないお客様もいらっしゃって
どこそこの土地の、こんな形の家の、何色の屋根の、何歳くらいの・・・と情報を与えられても
どうしても思い出せないというケースが、結構あります。
「霊長類はだいたい150人前後の人間関係が限度」だそうですから、そこはどうぞお許しください。

そんな中、強烈に覚えているお客様というのもまたいらっしゃるのです。
なぜか突然、ある方のことを思い出したので、ちょっと書いてみます。

パンチのあるご主人でした。
インテリアの主導権もお持ちだったので、必然的にご主人とお話しする割合が多くなります。

「悪い感じ、分かる?わっるーい感じにしてほしいわけ。」

(悪いというと、どのあたり系の?)
心の声と肉声を一致させてはいけない場合っていろいろありますね、この時の私もそうだったので
ひたすら対話の中から探っていくということをやりました。

結局ご希望のイメージというのはアメリカ60’s風で、私が一瞬想像した「悪」の方ではなかったんですが(?)
もう7~8年前のことになるのでしょうかね、今の私なら普通に聞いちゃうと思います。

「悪いというと、どのあたり系の?」笑

年齢が重なるにつれて、良くも悪くも平気なことが増えてきましてね。
まあそれも悪くないのかもね、そんな風に思ったりしています。

明石市, 兵庫県, JPのHouzz登録専門家Kanako Ohnishi

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