date | 2022.9.5
【お店ができるまで】デジタルプリントクロス編

デジタルプリントクロス ジオインテリアワークス レストラン 店舗デザイン

デジタルプリントクロスを作る

今年の春から夏にかけてデザインで携わらせていただいた店舗に、デジタルプリントクロスを貼りました。
すべて一から制作したのですが、これがなかなか難しくおもしろかったのです。
立面図でシュミレーションを何度となく繰り返し、現場での試行錯誤を経て無事仕上がった壁面をご紹介します。

こちらは、デジタルプリントクロスで表裏ぐるりと巻いて仕上げたR壁。
ベストなバランスで柄が出るように、あらかじめ正確に壁の寸法を採って印刷をかけるのですが、どうしても現場との誤差があります。

デジタルプリントクロス ジオインテリアワークス レストラン 店舗デザイン

女性の足を死守せよ

データ上では、建物のアーチ部分と女性の足が、どちらもゆとりをもって納まる予定だった裏面。
実際には壁の方が少し小さく、あわや女性が途中で切れるかも!な状況でしたが、職人さんが彼女の足を死守してくれました。
ナイスプレーでした。(代わりにアーチ上部がカットされることに)

デジタルプリントクロス ジオインテリアワークス レストラン 店舗デザイン

 

不思議をそのまま現実世界へ

こちらはR壁と同じシリーズの色付き画像を使用。クロスが歪んでいるのではなく、もともとの画像がこうなんですね。
あおり補正をかけることは簡単ですが、この空間に端正な建物の姿を表現したいわけではなかったので、あえてそのまま使いました。
時空を漂っているような、不思議な感覚になりませんか。

デジタルプリントクロス ジオインテリアワークス レストラン 店舗デザイン

この壁も一枚柄のクロスで巻き込んで。
入隅で縁を切って仕上げました。

デジタルプリントクロス ジオインテリアワークス レストラン 店舗デザイン

 

芸術とエロスの境目

冒頭の画像で鉄扉の塗装色の色合わせをしているサンプルクロス。完成形はこのようになります。
「ひゃ、エロい・・・」
現場でサンプルを広げた瞬間、職人さんたちがザワつきましたが、これはバレエダンサーの画像。だからエロくない、というのが大西の見解です(?)

このクロスで難しかったのは、鉄扉にあたる部分を正確に避けてデータを作り、印刷をかけること。
現場でカットするからとりあえず全面印刷しておこう、という選択は安心な反面、無駄にコスト(印刷代)を上げてしまいます。
なのでやはり、あらかじめ正確に寸法を採っておかないといけないのですが、後でやり直しがきかない、失敗したらアウト、という状況は何でもそうで、結構な緊張を伴うんですよね。

さらにこの壁は、鉄扉と女性ダンサーの足との取り合いが難しく、美しい足をカットしなくて済むように、またまた職人さんが死守してくれることで美しく納まりました。ナイスプレーです。(男性ダンサーの足は普通にカット)

デジタルプリントクロス ジオインテリアワークス レストラン 店舗デザイン

 

解像度はdpi

デジタルプリントクロスは使用する画像の解像度も大事で、最低でも150dpi以上必要です。
ここまで大きく引き伸ばすわけなので、ぼやけない画像を使わないといけないんですね。
いい画像があっても70~80dpiしかない、ということも多く、店舗の世界観に合う”元画像探し”は、苦しくも楽しくもありました。

ここで使用しているのは、すべて解像度150~300dpiの画像になります。
参考になれば幸いです。

以上、【お店ができるまで】デジタルプリントクロス編をお届けしました。

 

 

 

明石市, 兵庫県, JPのHouzz登録専門家Kanako Ohnishi

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